第六章 過ちと未来 時刻は午後十四時を回っている頃、氷山の氷をも割れそうな声を荒げているものがいた。そう、ストロングだ。ペンギンが居なくなってしまったことで、泣いていたのだ。「オイラの不甲斐なさで、ペンギンが何処かに行ってしまったよぉおお!…
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